待望の退院【大腸がん(直腸がん)闘病記25】

入浴、そして謎の高熱

退院予定だった9月3日になりましたが、まだ退院できてません。

左腹部の血液、廃液を排出する管がまだ外せない事と
パウチの交換作業がまだ十分ではない事が理由です。

とは言え、どんなに伸びても余程の事がなければ
1週間以内には退院との事です。

もう、頭の中はラーメンが食べたい事でいっぱいだったので
その1週間が何とも、もどかしくとても長く感じます。

 
それともう一つの苦痛が頭部のかゆみ。

長い事、トイレ前の手洗い場で頭を洗ってましたが
頭を洗う時の姿勢が痛くて苦痛だし点滴と腹部の管を付けたままでは
満足な洗髪が出来なくて常にかゆい状態でした。

おしぼりで体を拭くのも面倒でしたし。

 
しかし、程なくして左腹部の管が外され、その翌日には点滴も外れました。

そして待望の入浴許可です。

点滴が外れて、全ての管が体から無くなっただけでも超嬉しいのに
入浴許可はさらに嬉し過ぎます。

 
点滴が外れた日の昼過ぎに早速の入浴。

と、言ってもパウチが体に付いてる事の不安と
時間が限られている事もあり、シャワーだけで済ませる事に。

それでも半月ぶりのシャンプーは大変気持ちが良くて
体もボディーシャンプーでしっかり洗って超スッキリしました。

 
病室に戻ってベッドに横になると体も気持ちも心地良く
今日はぐっすり眠れそうだと思っていたのですが…

夕食が近づいてきた頃位に何となく違和感が。

具合が悪いとかではなく、ちょっと頭がくらくらする感じ。

本当にただそれだけでした…

 
そのまま、夕食を食べて食後のいつもの簡単な検診の時
自分の番が来る前に予め体温計を計っていました。

計測終了音が鳴ったので体温計を見てみたら…

 
39℃

 
はい!?

え、何コレ?

 
一瞬、何が起きたのかわからず固まっていたら

「コースケさん、体温何度でした?」

何も言わず看護婦さんに体温計を渡したら

「ええっ、コースケさん大丈夫なの!?」

「いや…特に具合が悪いとかはないんですけど…」

「夕飯前位からちょっとクラクラするなあって思ってはいたけど」

「先生に連絡取りますね」

そっかー先生この時間居ないもんね…

 
ああ…せっかく点滴外れたのに、多分また点滴だな

 
ちょっと熱っぽいかなって感じはありましたが
まさか39℃も熱があったなんて予想だにしてませんでした。

その後、先生の指示の点滴薬を投与しての様子見です。

 
しかし翌日の朝スッキリと目覚め、違和感も熱っぽさも全く無く
完全に治ったと実感。

体温も計ってみたらいつもの平熱でした。

でも、点滴は外してくれません。

治ったのだからと直談判しましたが、敢え無く却下されました。

 

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退院、そして涙と味噌ラーメン

退院日が9月10日に決まりました。

本来は9月3日が予定日でしたので1週間オーバーです。

 
退院が決まったので家族、友人にメールでお知らせ。

そして、保険料金請求の為の書類を書いてもらいたいので
担当医に聞いてみると中央待合ホールの受付で申し込んでとの事。

申し込んでどの位で出来たかは覚えてませんが
後日取りに行ったら5000円も取られてびっくりです。

高いんだね~

 
そして、待望の退院日になりました。

午前10時までには病院を出なくていけません。

朝食後、先生と次回来院日の話をした後は
いそいそと退院の準備です。

部屋の他の患者さんにお礼と挨拶。

ナースステーションでもお礼と挨拶を済ませて病院を出ました。

 
車で迎えに来た家族の車に乗って

「このままラーメン食べに行くよ」

「はあ~あんたバカじゃないの!!退院したばかりだよ!」

「大丈夫。先生の許可もらってるし」

「あ、そうなの」

 
もちろん嘘です。

 
そのまま8号線沿いの(多分白根だと思う)餃子が美味いラーメン屋さんに入りました。

元々、ラーメンも餃子も美味しいの店なのですが
その日その時の味噌ラーメンと餃子は生涯忘れられないくらいの美味しさでした。

 
食べていたら、がんセンターでの入院中の色々な事を思い出し
バカみたいですが、泣いてしまいました。

 
が、食後、パウチが凄い勢いで膨らんできてビックリして慌てて帰りました。

 
※入院費用 約180,000円

 

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