抗ガン剤治療開始【大腸がん(直腸がん)闘病記12】

末梢神経障害

■2013年6月14日(金) がんセンター(入院中)■

 
暑い日が続く中、いよいよ抗ガン剤治療の開始です。

 
部屋に点滴器が運び込まれ、
まずは15分程かけて吐き気止めが投与されます。

点滴が初めてだった私は、テレビでよく見る点滴したまま
病院内を歩き回ったり就寝している事が不思議でした。

 
何で針刺したまま、寝られるんだろう?

 
18歳の頃に献血の経験が1度だけあったものの、
注射に異常な抵抗のある私の素朴な疑問でした。

そんな事を考えているうちに吐き気止めの投与が終わり
今度はエルプラットという抗ガン剤を2時間かけて投与です。

抗ガン剤はエルプラットの他にTS-1というカプセルも併用して服用します。

 

最初の1時間は何事も無く過ぎ、退屈だなって思っていたら
点滴している腕が若干ビリビリし始めてきました。

やがて投与開始から1時間半もすると腕の痺れで
点滴が辛くなり、点滴している袋をひたすらガン見して

早く空になれ…

と、念じていました。

 
痺れが痛みへと変わり始め、我慢も限界に近づいてましたが
空になりかけている袋を見て、もうすぐ終わるからと
自分に言い聞かせてました。

 
そしてようやく抗ガン剤の投与が終了。

 
事前に先生から聞いていた副作用は手足の先端の痺れと冷たい物への過剰反応と
食欲不審、吐き気、下痢、便秘等。

が、点滴の辛さから開放され、そんな事はすっかり忘れていた私は、
ベッド脇の冷蔵庫から冷えたスポーツドリンクを取り出し
グビっと飲んだ瞬間

ノドに剣山で刺されたような強烈な痛みが!!

それと同時にドリンクを持っていた手にも
針が何十本も刺さったかのような痛みが走り
思わず落としてしまいました。

 
なんじゃこりゃ~!!!

 
そう、これが抗ガン剤エルプラットの副作用でした。

 
暑い夏、この日から冷たい物が飲めず、触れず、身に付けられず
といった生活が始まりました。

 
しかし、これはまだ1セット目。

 
この時の自分は、まだあまりよくわかっていませんでしたが
この抗ガン剤治療の本当の辛さはセットを追う事に
副作用の効果が大きくなるという事なのです。

つまり、あと2回これ以上の辛い点滴が待っているという事なのでした。

 

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辛い副作用とさらなる異変

■2013年6月15日(土) がんセンター(退院)■

翌日、冷たい物が触れない、飲めないといった事以外は特に異常も無く
お昼で退院しました。

※入院費+抗ガン剤=計(67190円)

 
気温が暑い中、自宅で普通に過ごすも
常温の物しか飲めない食べれないので、段々とストレスが溜まってました。

腕時計すら痛くて身に付けられません。

副作用で食欲も無くなり、私が好きな食べ物すら受け付けなくなっていました。

 
それでも何とか食べれそうな桃やところてん、冷やし中華等を
無理して食べましたが、これら全て常温でしか食べられないから
ホント美味しくない。

ただ吐き気とかは無かったので、まだマシな方だったのかも…

 

そして6月16日、異変に気付きます。

入院した日から4日間、ほぼ毎日あった便通がありません。

生まれて初めてと言っていいほどの本格的な便秘です。

 
排便したい感覚はあるものの全く出ません。

ただ、排便後の苦しさが無かった分、気が楽な部分もありますが…

 
翌日も全く便が出る気がせず
段々とお腹が苦しくなってきました。

何となくヤバイと感じてきたので薬局で便秘薬を購入。

 
それでも出る様子は無く、しだいにお腹が痛くなってきました。

 

■2013年6月18日 N医院■

そして6月18日、がんセンターに紹介状を書いてくれた
N医院に泣きつきます。

がん患者が来る事はあまり無いとの事で
がんセンターの事や抗ガン剤の事を興味津々で聞かれました。

そして、N医院で貰った便秘薬を服用。

 
抗ガン剤の副作用と便秘と腹痛で
かなり参っていた私はこれでようやく楽になると思っていたのですが…

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