抗ガン剤治療完全終了~
3回目のエルプラットの点滴も終わり
後は2週間毎日TS-1を飲んで抗がん剤治療は終了です。
エルプラットの副作用は、やはりというか3回目は
流石に半端なくて、10日以上はまともに左腕が使えませんでした。
抹消神経障害にも耐え、3週間が経ち
ようやく2ヶ月に渡る辛く苦しかった抗がん剤治療が終わりました。
そして、あれほど辛かった排便後の苦痛も
全く無くなっていました。
あとは、腫瘍が小さくなっていれば手術して終了~
と、この時は簡単に思っていたのですが…
■2013年8月15日 がんセンター(CT検査)■
2回目のCT検査は、特に何事もなく終了。
※診療料金約15,000円
入院初日
■2013年8月16日 がんセンター入院■
ついに手術のための入院を迎える事になりました。
未だに注射が苦手で採血や点滴の時に見ることが出来ない私が
4日後に手術だなんて信じられません。
正直言ってものすごく恐い…
4人部屋の病室での準備が終わった後
家族と一緒に、手術についての話を先生から聞きます。
そこで、とんでもない話が出てきました。
先生「検査が終わっていないので腫瘍がどんな状態なのか今は
まだわかりませんが腫瘍が小さくなっていなければ
永久人工肛門の手術も同時にする事になります」
人工肛門…絶対に嫌だ…
先生「ただ、腫瘍が小さくなっていた場合でも
腫瘍摘出のために切除した直腸が完全にくっつくには
3ヶ月ほど必要なので、その間は仮の人工肛門になります」
い、今何と…
先生「たった3ヶ月の我慢です。
3ヶ月後にはちゃんと自然肛門に戻りますよ」
き、聞いてないよ~
どっちにしても人工肛門じゃないか~!!
そして、3ヶ月後にまた手術…
頭がクラクラしてきた…
実はですね
排便後の苦しみが全く無くなったので
多分抗ガン剤が効いて腫瘍が小さくなったんじゃないかと
思っていたのです。
なので、手術したら終了~の期待が大きかったのです。
一気に落ち込みました。
そして入院初日は、注腸造影検査をして終わったのでした。