手術当日【大腸がん(直腸がん)闘病記18】

手術室へ

2013年8月20日(火)

ついに手術当日を迎えました。

緊張、不安はMAXかと思いきや
不思議と落ち着いてました。

もう間もなく手術という事で腹をくくったんだと思います。

 
麻酔で眠ってさえしまえば
手術が何時間かかったとしても、起きた時には終わっている…

それはまさに、あっという間の感覚

 
そんな記事をネットで散々見てました。

だから大丈夫だと自分に言い聞かせてました。

 
手術開始30分前、看護婦さんが迎えにきました。

あれ?

家族が誰も来てない…

看「今、ご家族の方から連絡がありました
  渋滞であと30分くらいかかるそうです」

ぬわんだと~!!

人がこれから大手術するのに遅刻だと~!!

いい根性してやがるじゃね~か!!

 
と心の中で叫びながら

私「わかりました。じゃあ、行きますか」

私は、何でもない素振りでベッドから降り
看護婦さんと一緒に手術室へと向かいました。

 


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直腸がん摘出手術終了

 
初めて入った手術室は

ドラマや映画で何度も見た光景とさほど大きな違いは無いけど
思っていたいたよりは何となく質素というか簡素な感じです。

 
ベッドに横になり点滴をした後
今度は背中に痛み止めの管を入れるため横向きにされて
足を抱え込む体勢にされました。

事前に背中に針を刺すのは知ってましたが
この姿勢で刺されるのはメッチャ恐い!!

そして、背中に違和感

キター!!

この後、絶対激痛が来るぞ~!!

先生「はい、終わりましたよ」

えっ終わったの?

全然痛くなかった…

 

とうとう手術するんだ…

麻酔して眠らなかったらどうしよう…

昔読んだ楳図かずおの【奪われた心臓】みたいに
意識があるのに手術されたらどうしよう…

全身麻酔が効かなかったらどうしよう…

大丈夫かな…

 
先生「では、麻酔を流しますからね」

と言われた直後

一瞬で意識がなくなりました。

 

「…さん」

「…さん、手術終わりましたよ~」

「コースケさん~」

 
体が動かない…

看護婦さんの声に混じって家族の笑い声も聞こえる…

目が開かない…

段々意識がハッキリしてきた。

『手術、終わったんだ…』

ちょっとだけ体を動かそうとしたらお腹が痛い。

何だか体中のあちこちに違和感がある…

取り敢えずしゃべれないので
目をつむったまま首を動かし頷く。

看「コースケさん、起きましたよ」

と、看護婦さんが言うと

家族「コースケ、お疲れさん~
   頑張ったね~」

等と、あちこちから聞き覚えのある声が…

取り敢えず頷くが、それもしんどい。

看「コースケさん、どうします~
  痛み止め流して、眠りますか~?」

頷いてしばらくするとまた意識が遠のきました。

 

途中、何回かぼんやりと意識が戻りましたが
足にストッキングみたいなのを履いていて
機械でマッサージされてました。

そして最初に感じた違和感、それは…

 
酸素マスク

鼻からチューブ

体に貼られた数本の心電図用のコード

指先に酸素測定器

肛門からチューブ

尿道からチューブ

背中に痛み止めを流す管

点滴

右腹部にストーマからチューブ

ストーマの反対側の左腹部に、
 お腹から直接血液が流れるチューブ

 
これら全部が体に付いていたからでした。

もちろん、この時点では腹部の痛みと
意識がもうろうとしていた事で
そんな事はわかりません。

後々、徐々に外されていくチューブ達を
見ていてわかった事です。

 

こうして、手術は無事終わりました。

麻酔が効いてから目を覚ますまでは
ネットで読んだ通り一瞬でしたが
実際の手術時間は6時間半くらいだったみたいです。

 

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